耐えがたい告白

母が手術を終えて、10日目の午後、母の意識も戻らず「脳梗塞の脳内出血で意識不明....」と主治医から云われ病院の話しgあると呼び出され来院し別室に連れてこられた私と妻は、ビックリする光景を目の当たりにしました。

 

それは、15人ほど掛けられる会議室のテーブルに、心臓外科部長、医院長、心臓外科医長,主治医、看護師、医療安全委員会の方と居並び、いきなり全員が立ち上がり「今回の手術の件は大変申し訳ございません」と全員でいきなり頭を下げられ、始まりました。

 

3枚の報告書が私と妻に渡されて、心臓外科部長から説明が始まりました。

その内容は、母の手術に関する内容で、当日9:30頃に母は「頑張るわぁ」と言って車椅子に乗って手術室に向かいました。その後、開胸して、10:45頃に異変が起こった様です。体に痙攣が起き色々と調べたのでしょう。その結果、人工心肺装置のベント(動脈に繋いだホースの様な物?)から空気が出てきた!!と言うのです。

手術を中止するから事も検討したらしいのですが、そのまま脳の低温保存をして手術は続行し5時間後に手術は終わり、前回に書いたとうりです。病院側は、「ベントの縫合した糸が緩んでいた!?」「ミスです」と認め、今後この様な...と続けましたが、もちろん大事な事ではあるけれど、元の母は戻ってきません!

今後の回復と治療、その後の保証などの話しをいずれさせていただきます。と言われ、隣にいた院長からさらにお詫びされて話しが終わり、最後に...と言いたい事を求められ、「心臓の弁は悪いままでいいので、母を元に戻してください!」と言いましたが、それも無理な事なので、出来る限りの事をお願いします!!言って終わりました。

 

今現在、手術から1ヶ月が経ち、毎日母に会いに行っておりますが、ICで喋る事も動く事も無く眠っています。

 

この後、この1ヶ月の変化をお知らせしたいと思います。

 

ではまた...