植物状態...経過と告知

 

うちの母が医療過誤植物状態になってから、3ヶ月と10日経ちました。

 

出来る限り見舞いに行き、声を掛けあちこちマッサージをし、照明やテレビをつけて、髪をとかしクリームを塗りと、人が見て寝たきりに見えない努力をしてきました。

 

病院は、個室に移し薬、食事(いろう)、下の世話、週に一度の入浴、リハビリと称した10分ほどの関節を回したりする作業のみで、良くなるとは思えません。

 

しかし、先週に病院から呼び出されて、告げられたことは、「これ以上の回復は望めません。他の施設への転院も考えてみては....」と言うものでした。

 

とうとうサジを投げたのです。

お金や賠償の話は一切ありません...あわよくば...と考えているのでしょうか...腹が立つ!!

 

自分たちが、犯した怠慢が他人の人生とその家族へした苦しみや悲しみを、理解した上での対応、言葉なのでしょうか?

そうだとしたら、人間ではないのでは?...鬼畜

 

人の命を預かり、アドバイスし、国の認可を受けて直接に手を下し、その結果、「ミスしました」と言って許されると思っているのでしょうか?

 

彼ら当事者は、「仕方がない人間にミスはある!」「そう言う仕事だから...」と許されるものだと思っているのでしょうか?

 

人の命を預かる仕事は、いくらでもあります。

 

パイロットだって、バスの運転手だって、一般のドライバーだって人を殺せば、咎められます。

 

彼らの、相手から何も言ってこなければ的な、あの感じ、私以外に咎める者が居ない安堵感...許せない...

 

早く良い弁護士を見つけて、訴状を叩きつけたい!!

 

病状は、8月前半に目の裏に出血の影が新たに見られてから、目を開ける回数と開け方、目の焦点が合わなくなり、眠ることが多くなり、微熱を出すことも多くなりました。

 

これからは、見舞いを続けながら、病院の是非を問う行動を同時にしていかなければなりません。

仕事もコロナの影響で、通常業務以外の雑務だらけ!

 

それでも、生きている者は、目の前の問題と向き合いながらそれを乗り越えていくしかないのです。

 

何があろうと収入が減ろうが、家族が倒れていようが、税金み保険料も全てのものに関係なく、押し寄せて来ます。

 

生きるって辛いものです。